1971-03-09 第65回国会 参議院 大蔵委員会 第11号
ただ、外貨集中制の問題につきましては、先生御指摘のとおり、ドイツ、アメリカ等におきましては集中制がないということでございますけれども、ヨーロッパの先進国のうちでも集中制を残しているという国は多いわけでございまして、わが国におきましては、民住者の交換性の回復というところまでいきますには、これはいろいろな投機的な問題、短資の移動の日本経済に対するインパクトを考えますと、投機的な資金の動きについてはやはりそれを
ただ、外貨集中制の問題につきましては、先生御指摘のとおり、ドイツ、アメリカ等におきましては集中制がないということでございますけれども、ヨーロッパの先進国のうちでも集中制を残しているという国は多いわけでございまして、わが国におきましては、民住者の交換性の回復というところまでいきますには、これはいろいろな投機的な問題、短資の移動の日本経済に対するインパクトを考えますと、投機的な資金の動きについてはやはりそれを
○木下友敬君 民間の資金も入ってくることでありますから、もちろんそれに対する利潤というものが考えられて、低額ながら配当というものが出てくる、その配当の出てくるその利益のもとというものは、民住者の利用者が負担していくということになるわけですね。これはどうですか、社団法人という形でもできないものですか。
そうして居住者、非民住者の区別のはつきりしない場合は、本條第二項によりまして大蔵大臣がこれを定めるということにいたしております。七号八号及び九号の支拂手段と申します言葉は新らしい用語でありまして、従来の外国為替や、信用状に分れておりましたものを総括して用いております。